私がボディメンターを ライフワークにすることを決心したワケ
あまり興味のなかったボディメンターのプログラム。しかしEさんは、あるきっかけで体験したことから、それが人生にとって大きな影響を与えてくれるものになりました。トレーニングを通して学ぶ知恵と自身の変化をお話ししていただきました。
きっかけは軽い気持ち
私がボディメンターを知ったのは、なんとく、いつの間にかです。
今思うと、とても失礼な話ですね。その軽い気持ちで始めたボディメンターが、まさか私の人生に大きく影響し、一生続けたいと思うことになるとは考えてもいませんでした。
もともと、私は、中さんからコンサルティングを受けていて、仕事やプライベートで、なかなか打破できない現状を、どうしていけば良いのかを悩み、中さんとのセッションでは、感情が抑えられずよく泣いていました。
いつも勇気と励ましをいただきながら、なんとか日々を過ごし、それでも、なかなか進み切れない私だったのです。
そのセッションの折に、度々、中さんから、ボディメンターという言葉は伺っていました
「皆んなでスクワット100回やるんやで」
「3、4時間の睡眠で疲れが取れるよ」
「筋トレして使っていない細胞をブワーッと起こすねん」
楽しそうにお話しする中さん。
ふむふむ、とそうは聞いていても「そうなのかー」となんとなく思うだけで、理解はできませんでした。
それはそうです。
ボディメンターで学ぶことは、頭で考えて理解することでは無く、
体で体感して心に刻んでいくことだからです。
良さそうだな、と思ってはいたものの、興味がなかなか湧かなかった私ですが、体を動かすことは嫌いではなく、最近の運動不足を解消したいと思っていたところに近々、体験会があることを教えていただき、ちょっと運動してみようか、とそんな軽い気持ちで参加することを決めました。
初参加の体験会は辛いけど辛くない
参加した当日は、初めての方や、何度か既に受けている方など数名の受講生さんと、ご一緒させていただきました。
運動のメニューは、スクワット、プッシュアップ、ローラー。
これらの筋トレ方法を実際に体験しました。
当時の私ではもう、どのメニューも息が上がり、筋肉痛がすぐに起きてきて、私としては、まだまだ大丈夫だと思っていただけに、自分の体の鈍っていることに少なからずショックでした。
でも不思議だったのはツライと思わなかったこと。
100回のスクワットってできるの?これ以上は腕が上がりません!など、自分で作ってしまった、無理かもと思ったところから5回、10回と回数は増えたのです。
ほんの少し先に進めたのです。
そして更にプランクという体幹トレーニングが待っていました。
一通り、筋トレのメニューが終わり、身体中の筋肉に負荷がかかっていてぐったりした最後の最後、この耐えるだけのラストメニューは最後の仕上げ。
ただ体勢をキープし続ける。
10秒がとてつもなく長い。
もう無理かもしれない、、そう思ったところから不思議とまた数秒先へ、耐えることができたのです。
限界だと思っているところから、先に進められたのは、中さんやボディメンター卒業生の皆さんの「あと5回!頑張ってー」「できる、できる」という声掛けと、皆んなが頑張っている光景を見ていることで、あと少し頑張れる!と思う気持ちが生まれること。
そして乗り越えられた達成感。これはどんな筋肉痛も上回る気持ちの良い体験です。
どこでも続けられるんです
現在も自宅で筋トレは自主的にしています。
これをしないと1日が始まらないし、終わらない、というくらいに生活に取り入れられます。
体が慣れてくると、筋肉痛も出なくなり、トレーニングがどんどん平気になってくるのです。
独自のスタイルで考案されているボディメンターの食事の取り方では、食べることを我慢するのではなく、食べ方を変えるだけ、という画期的な方法を学ぶことができ、それらと合わせて筋トレを実践するので、確実に体に変化が出てきます。
そして、目に見える成果
ウエストが締まってきて、お腹には縦の筋が入ってくる。
悩みだった下半身の贅肉たちは、少しずつ減ってきている。
自分のお尻や太もものラインが嫌いでしたが、スッキリしてくるのです。
女性にとってこんなに嬉しいことはありません。
友人や知り合いには、筋トレをして、体に変化が起こっていることを、自慢させてもらってます。
トレーニングの後に行う大切な習慣
体験会では、筋トレのトレーニング後、その後、瞑想の学びへ入りました。
当時の私の瞑想のイメージは、心を落ち着かせる事。
ボディメンターで行う瞑想方法は、それだけではありませんでした。
心を静かにしたその先に、理想の自分を描くこと。
それを現実化するための心の有り様を知っていきます。
指導される通りに瞑想を行い、一つ一つの動作を丁寧に行う。
終わったあと、頭がとてもスッキリしたのを覚えています。
私は今では、自分と向き合って対話をしたい時、自分が関わる全ての事象を感じたい時、自分が存在している意味を確かめたい時、時間を多く取って気が済むまで瞑想をしています。
何度も回を重ねていくと、物事の捉え方や心の動きが変わっていくことを感じるようになりました。
物事の原理です。
理(ことわり)へ近づく思考
ボディメンターを通して学んだ多くの原理、それは、受けさせていただいた中さんとのコンサルティングの中で、常々教えていただいていた事、そのものだったのです。
たくさんの時間をかけて、私に教えていただいていた大切なこと、この深さをまだまだ理解できていなかったのは、体感して心に刻むことができていなかったのです。
一歩も踏み出すことができないままその現状の中で命を使い、誰のためにも生きていなかった私は、気軽に参加した、1日体験のボディメンターで新しい道を知ることができました。
中さんの、絶対良いから、という深い想いを信じ、本格的に講座を受けることを決めました。
変わりたい自分を見つめながら、日々筋トレをしていく毎日。
これを続ければきっと叶うんだ、と信じて、食事の取り方を変え、朝の2、30分ほどのトレーニングと夜の瞑想を毎日続けていきました。
そうすると少しずつ変化が現れてきました。
体型はもちろんのことですが、私にとって一番大きな気付きだったのは、自分の行動や使う言葉、手の使い方などまで気持ちが行き届くようになってきたこと。
そして、ボディメンターの学びの一つ、感謝という気持ちが、自然に湧いてくるようになりました。
これは私にとっては、得たものの中でも大きな財産となりました。
プロセスを大切にした生き方
月数回の講座では、中さんと、受講生の皆さんと、ボディメンターを先に卒業したメンバーの方々との合流が、毎回楽しみになってきました。
それは、自宅で一人で行うことでは得られないものが、そこでは得られるからです。
限界を超える回数、一体感、達成感。
一つのことに向かう仲間がいる心強さ、大切にしたい時間と人に出会えた特別な場所だからこそ
なのだと思います。
自分はできるんだという事、自分を信じる事で可能にできるんだという事。
このことを、中さんは本当にとても辛抱強く、私を見守り続けてくださり、そのことに気づくまで、自らの向き合う姿勢を見せながら、教えてくださっていたのです。
私はそのことをしっかりと受け止めて、今度は私自身が姿を見せていける人になりたいと思います。
そのためにも一生を通して続けていける、ボディメンターの学びには終わりがありません。
続けていくことで周り人を大切にして、その幸せを願い、本気で生きていくことができる、そういう幸せな自分になれるのです。
自分の夢と強い想いを実現するために、自分で進む道を選択する。
光となって教えてくださったのが中さんとボディメンターです。
生きることを難しく考えて、与えられた現状からその先への一歩が踏み出せない、
かつての私のような人に、光となれるような姿であるよう、ボディメンターをライフワークとして、続けていきたいと思います。
そして、このボディメンタープログラムはどんな立場の人、職種、年齢、性別、さらには世界中の人でも関係なく必要となれるものだと思います。
なぜなら、「人」にとって大切な根幹を学べるものだからです。
ですので、理想の自分を実現して、幸せに、自分の人生を生きていきたいと願っている人には必ずお役に立てることができます。
ぜひボディメンターの学びを、生き方の中に取り入れていただきたいと思います。